彩色日記

その日を彩った出来事を毎日更新するブログです

テレビ愛好家。2023.05.20

 the seconds的な番組が今日やってたんですよね。なんでも芸歴16年以上のコンビとかしか出れないんだとか。next M-1の座を狙ってるのかな。そんなナナメな見方をしてたんですけど、、、

 

 M-1とはまた違った志向で面白かった。まずは制限時間を6分にしたスタッフに拍手。後ろにCM固めたスタッフは放課後職員室で。

 

 いい意味で諦めが垣間見えるというか。ホントにいい意味で。30年くらい漫才師やってるってコンビもいたかな?だからもちろん注力してるんだろうけど、若い時のギラギラはいったん落ち着いてるからこっちも相応のテンションで見れるのがいいな。マシンガンズの決勝なんてただフリートークしてるのと殆ど一緒ですよ。でもそんなのも良かった。やっぱり優勝のギャロップは面白かったし、今日の中じゃテレビに残れそうな素質も感じた気がする。テレビにでるためには春日とかナダルとかのゆるキャラみたいな、分かりやすいポジションがいるとキャスティングしやすいじゃないですか、それと同じ感じのをあのコンビには感じたな。あと賞レースにありがちだけどトーナメントが進むにつれて笑いが減っていく現象、今回も健在でした。

 

 僕は18歳くらいの時からずっと、10代20代すっとばして30歳から落ち着いた暮らしがしたいなと思ってて、でも世間的にはやっぱり10代の青春、20代の若気が良いみたいな風潮があって、それが強い。僕も当然30代を経験したわけじゃないからその良さを上手に言語化できるわけもなく一般論に押されてましたが、今回のでやっぱり年長の人ってかっこいいんだと再認識しましたね。アンティークな感じの渋みがあって。

 

 およそお笑いの番組の感想ではないですけど。あ、ついでに名前には聞いてたけど囲碁将棋っておもろいなという。ちゃんと面白かった。あと金属バットがいきなり落ちたのが意外だった。マッチングの妙な気もするけど。

 

 ということで30代を迎えるためにちゃんと生き延びる義務を自身に感じた今日でしたとさ。